「多賀株式会社」環境への取り組みについて

多賀株式会社の工場で使用された水の排水は琵琶湖に流れるため、排水処理設備を完備して環境に配慮し、 美しい琵琶湖と多賀の自然を守っていきます。


琵琶湖の環境を守るための活動

多賀
家庭や工場から、有機物(タンパク質やデンプンなどの成分)を含んだ排水が大量に河川に流されると、微生物や藻類などが異常繁殖します。汚染物質が少ない場合は、自然に存在する微生物によって分解され問題ないのですが、たくさん入ってくると自然の浄化能力では追いつかなくなります。 琵琶湖でしばしば問題になる赤潮やアオコなどもこうした水の汚染によって発生します。その他、 生態系 や 水の供給源として他府県への影響 もあります。そこで、家庭からの排水は下水処理場で、工場では排水処理設備で浄化してから流す必要があります。 その処理方法の一つに「活性汚泥法」があります。簡単に言うと、微生物を使って排水をきれいにするやり方です。排水を微生物が集まった水槽に流し、有機物を微生物に食べさせます。すると、排水中の有機物はなくなり、きれいな水になります。これを河川に放流します。 多賀株式会社では、1986年に活性汚泥法による排水処理の設備を行い、琵琶湖の環境を守っています。

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